料理酒は和食を中心に様々な料理で使用できる調味料です。魚や肉の生臭みを消したり、コクや旨みを引き出す効果があるなど、食材を生かした料理でも活躍します。
料理酒は大きく分けると「清酒タイプ・加塩料理酒タイプ・合成清酒タイプ」の3種類があり、家庭向けに作られている料理酒は主に「加塩料理酒タイプ」です。食塩が加えられている料理酒は酒税対象外となります。酒税が掛からない分、手頃な価格で購入することができるのも特徴。
こちらのページでは料理酒の開封前・開封後の保存場所や保存期間についてご紹介しています。
開封前の料理酒は、直射日光が当たらない冷暗所での保存がおすすめです。料理酒には調味料が加えられており、高温で保存すると変質しやすくなり、風味が失われます。約9ヶ月〜1年保存することができますが、置き場所には注意しましょう。
ミツカンの料理酒のパッケージ裏面です。「米に由来する沈殿物を生じたり、色が濃くなることがありますが、品質には問題ありません」と書かれています。こちらの料理酒を購入したのが2016年10月なので、開栓前の賞味期限まで約8ヶ月あります。
宝酒造株式会社 公式サイト | 料理清酒はどうやって保存したらいいの? |
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開封後はアルコールが飛ばないよう、使用する度にキャップをしっかりと閉めます。よく使用する調味料はキャップの開け閉めが多く、閉め忘れが起こることも。
料理酒は開封後は涼しい場所で保存します。立てて保存できる冷蔵庫のドアポケットがおすすめです。
開封後、冷蔵庫での保存期間は約2ヶ月です。使いきれる量の料理酒を選ぶようにしましょう。
1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。
家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!