豆腐(とうふ)は、味噌汁や鍋料理、麻婆豆腐など幅広い料理に使用できる食品です。豆腐は生ものなので購入した当日中が一番おいしい状態。出来る限りストックを避け、早めに食べるのがおすすめです。
スーパーで購入するパック入りの豆腐は、中に水が入っています。豆腐は衝撃に弱いため、この水がクッションの役割を果たしています。保存時にこちらの水を捨てるか悩むことも。こちらのページでは、豆腐の正しい保存方法と保存期間の目安をご紹介します。
生ものの豆腐は常温(冷暗所)で保存することができません。購入後はすぐに冷蔵室またはチルドで保存します。冷蔵庫で保存する場合は、約3日保存することができますが、おいしく食べるためには当日または翌日には使用するのがおすすめです。
豆腐は未開封の場合でもパックから出し、保存容器に移して保存します。保存容器に移す際はパックの中の水は捨てましょう。こちらの水は豆腐への衝撃を和らげるために入っており、保存用の水ではありません。
パックの中の水は流通している間に、豆腐の中から大豆の苦み成分などが染み出ています。保存容器に移す場合はパック内の水は再利用せず、新しいきれいな水をいれてください。
パックの中の水は毎日取り替えるのがおすすめです。
保存容器がない場合はパックを使用することができます。パックの中の水を捨て、新しいキレイな水をひたひたまで入れます。パックにラップをしっかりと掛けて保存してください。
嵯峨豆腐森嘉 公式サイト | お豆腐の賞味期限はいつですか? |
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タカノフーズ 公式サイト | お豆腐は冷凍できますか?保存方法は? |
株式会社むつみ 公式サイト | 豆腐のパックに入っている水は捨てるの? |
豆腐は冷凍保存せず、必ず冷蔵保存するようにします。豆腐の大半が水分でできており、冷凍庫で凍ってしまうと水分が抜けて豆腐がスポンジ状に。一度スポンジ状になった豆腐は元に戻らず、豆腐本来のおいしさや食感が無くなってしまいます。
1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。
家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!