パックに入って販売されていることが多い苺(いちご)は、あまり日持ちがしないフルーツです。いちごは常温での保存に向いておらず、冷蔵庫での保存がおすすめ。鮮度を良くいちごを保存する場合は、温度だけでなく水洗いするタイミングも重要なポイントとなります。いちごは傷みやすいフルーツなので、なるべく早めに食べきるのがおすすめです。
こちらのページでは、いちごの保存期間や保存方法(冷蔵・冷凍)を写真付きでご紹介します。
保存場所 | 野菜室 |
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保存期間 | 約5〜6日 |
用意するもの | ラップまたは保存容器 |
保存のポイント | 水けをしっかりと拭き取って保存する |
保存場所 | 冷凍庫 |
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保存期間 | 約3ヶ月 |
用意するもの | 冷凍用保存袋・砂糖 |
保存のポイント | 砂糖をなじませて保存する |
スーパーでいちごを購入する場合、透明のパックに入っていることが多いです。購入後、いちごを早めに食べきる場合は、このパックをそのまま利用して保存することができます。ラップの上にかぶさっているフィルムを取り、ラップでしっかりと包んでください。いちごが乾燥を防いでくれます。
パックの中に傷んでいるいちごがある場合は、取り除いてから他のいちごを保存しましょう。
いちごは重なっている部分から傷みが進みやすくなります。いちごの鮮度を保ち、美味しい状態で保存する場合は、別の保存容器に移し替えて保存するのもおすすめです。大きめサイズの保存容器を用意し、いちご同士が重ならないように並べます。
この時に重要なのが「いちごのヘタを取らないこと」と「保存前に水洗いをしないこと」です。いちごに水けが付くことで傷みやすくなるので、しっかりと水けを取ってから保存するようにしましょう。
傷んでいるいちごがあると、他のいちごに傷みが伝染してしまいます。保存前に1つずついちごの状態を確認するのがおすすめです。
いちごは常温保存ができませんが、冷凍保存することができます。冷凍保存する場合は水洗いをし、いちごのヘタを取ってください。いちごの水気をしっかりと拭き取るようにしましょう。
いちごは冷凍保存することで長期保存できますが、いちご本来の甘みが落ちてしまいます。いちごを冷凍保存する前に砂糖をまぶして、馴染ませるようにしましょう。振り返る砂糖の量は、いちご1パックに対して「砂糖大さじ1と1/2」が目安です。
いちごに砂糖が馴染んだら、冷凍用保存袋に入れて冷凍室で保存します。冷凍保存したいちごは、シャーベット状のものをそのまま食べたり、ジャムやジュース、スムージーに使用することができます。
1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。
家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!