幅広い料理や飲み物で使用できるレモンは、常備しておきたいフルーツです。レモンは常温での保存に向いておらず、冷蔵または冷凍保存します。鮮度が良いレモンを使用したい場合はまとめ買いを避け、その都度購入します。
切ったレモン(カットレモン・スライスレモン)は日持ちがしないため、なるべく早く使いきるようにしましょう。使い切れない場合は、冷凍室での保存がおすすめです。
こちらのページでは、レモンの保存期間や保存方法(冷蔵・冷凍)を写真付きでご紹介します。
保存場所 | 野菜室 |
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保存期間 | 約10日 |
用意するもの | ペーパータオル・ポリ袋 |
保存のポイント | 1個ずつペーパータオルで包む |
保存場所 | 冷凍庫 |
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保存期間 | 約1ヶ月 |
用意するもの | 保存容器 |
保存のポイント | カットレモン・絞った果汁・丸ごと保存ができる |
レモンはグレープフルーツやバナナとは異なり、常温での保存に不向きなフルーツです。レモンの保存温度は6℃~8℃が適温で、10℃以上になると品質が低下します。
レモンは冷蔵室ではなく、野菜室での保存がおすすめです。温度が高い状態だけでなく、4℃以下で保存した場合も味の低下が起こりやすくなります。野菜室で保存する場合は、レモン1個ずつをペーパータオルで包んでください。レモンは皮が重なる場所から傷みやすくなるので、レモン同士がぶつかるのを防いでくれます。
レモンをペーパータオルで包んだらポリ袋に入れ、口を軽く結びます。レモンを丸ごと保存をする場合は、こちらの方法がおすすめです。
くし切りや輪切りにしたレモンはあまり日持ちがしません。たくさん余った場合は冷凍保存がおすすめです。
半分に切ったレモンを冷蔵庫保存する場合は、ラップでピッタリと包み、なるべく早く使いきるようにしましょう。
カットしたレモンは冷凍保存することができます。くし形に切ったレモンを密封保存容器に入れましょう。レモンが重ならないように並べるのが大切なポイントです。
レモンをまるごと保存する場合は、ラップで包み冷凍用保存袋に入れましょう。凍ったまますりおろしても使用することができます。
皮付きのレモンだけなく、絞った果汁も保存することができます。お弁当などで使用するアルミカップや製氷器に果汁を入れ、冷凍室で凍らせます。アルミカップで凍らせる場合は、金属トレイの上にのせて冷凍室にいれると早めに凍らせることができます。果汁が凍ったら、冷凍用保存袋や保存容器にまとめて保存します。
冷凍した果汁は、凍ったままジュースや紅茶などの飲み物に入れて使用すると美味しいです。
1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。
家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!