キムチはそのまま食べるのはもちろん、炒め物やチャーハン、鍋料理にも使用することができます。発酵食品なので日が経つにつれて味が変わり、酸味が出てくるのも特徴。スーパーではパックに入ったキムチが販売されており、賞味期限は約2週間後に設定されているものが多いです。
キムチは保存する温度によって発酵の進行速度が変わります。長持ちするように保存したい場合は、温度が低いチルド室での保存がおすすめです。こちらのページでは、キムチの保存期間の目安やおすすめの保存方法について写真付きでご紹介します。
キムチは未開封の場合でも常温で保存することができません。購入後はなるべく早めに冷蔵庫に入れるようにしましょう。
料理にキムチを使用する場合も調理台に出しっぱなしにせず、使用後は早めに冷蔵庫に戻します。食卓にキムチを出す際はパックごと出さず、食べきれる量だけお皿に取り分けて食べるのもおすすめです。
スーパーやコンビニで購入できるパック入りのキムチは、未開封の場合パックのまま保存することができます。野菜室ではなく、温度が低い冷蔵室の奥またはチルド室で保存します。
開封後もパックのまま保存することができますが、より長持ちさせたい場合は密封容器に移し替えて保存するのがおすすめです。キムチは空気に触れたり、低温でない環境に置いておくと発酵の速度が早くなります。
キムチを密封容器に入れたら上からラップを被せてください。ラップの上から蓋をして、しっかりと密封します。キムチはにおいが付きやすい食品なので、専用の保存容器を用意しておくと便利です。
キムチは低温で保存することにより、発酵の速度を遅らせることができます。冷蔵室の中でも一番温度が低いチルド室での保存がおすすめです。酸っぱさ=腐るではないので酸味が出てきたキムチでも賞味期限以内なら食べることができます。
低温での保存が向いているキムチですが、冷凍保存はおすすめできません。冷凍保存することで白菜の繊維体が損傷し、キムチならではの味わいや風味が落ちてしまいます。賞味期限がせまったキムチは炒め物や鍋料理など、調理して食べるのがおすすめです。
パックで販売しているキムチは賞味期限が掲載されています。白菜や大根、きゅうりなどの野菜を使用したキムチの賞味期限は、約2週間くらいで設定されているものが多いです。イカキムチやチャンジャなど魚介を使用したものは、賞味期限が短くなっています。
発酵が進み酸味が出てきたキムチはそのままでも食べることができますが、炒め物やチャーハン、キムチ鍋に使用するとコクが出て美味しいです。また、大根やキュウリ、白菜など野菜を使用しているキムチは、それぞれの野菜の旬の時期に購入するのもおすすめです(冬は白菜・夏はキュウリ)。
1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。
家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!