こんにゃくは、煮物やおでん、ピリ辛炒めなど幅広い料理に使用することができる食品です。約97%が水分でできており、グルコマンナンという食物繊維を含んでいます。また、カロリーが低くいのもこんにゃくの特徴です。
こんにゃくは適度な弾力があり、柔らかすぎないものが美味しいです。未開封の場合は保存性が高い食品ですが、開封後は早めに食べるのがおすすめ。古くなったこんにゃくは、縮んで固くなります。こちらのページでは、こんにゃくの保存方法や保存期間についてご紹介します。
こんにゃくはスーパーで手頃な価格で購入することができ、種類もさまざまです。パッケージの裏面に保存方法が記載されていることが多く、「直射日光、高温多湿を避けて保存」と記されていれば、冷暗所での保存することができます。
写真のこんにゃくは「要冷蔵」と記されていたので、未開封の場合でも冷蔵庫で保存しました。保存期間は購入から約1〜3ヶ月が目安で、パッケージに記されている確認するのがおすすめです。
株式会社関越物産 公式サイト | こんにゃくの保存方法について(開封前・開封後) |
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岡本こんにゃく本舗 公式サイト | 古くなると縮むような気がしますが・・・ |
こんにゃくは食べる直前に開封します。開封後の保存期間は2〜3日が目安なので、一度で使い切るのがおすすめです。こんにゃくが余った場合は保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
こんにゃくの袋の中には水が入っており、こちらは捨てずに再利用をします。袋の中の液体は殺菌効果がある石灰水で、普通の水を使用するよりもこんにゃくを長持ちさせることが可能です。石灰水を捨ててしまった場合や量が少ない場合は、きれいな水を使用し、こんにゃくが浸るくらいまでいれてください。
こんにゃくと袋の中に入っていた液体を一緒にいれ、保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。冷気の吹き出し口や吹き溜まりは温度が低くなりやすく、こんにゃくが凍ってしまう場合も。吹き出し口などは避けて保存容器を置きましょう。
こんにゃくは冷凍保存が不向きな食品です。97%以上が水分のため、冷凍保存すると水分が抜け、ゴムのような食感になってしまいます。一度凍ったこんにゃくは、解凍しても元の状態には戻りません。
1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。
家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!