バナナは栄養バランスに優れたフルーツです。剥いてすぐに食べることができ、保存がしやすいのも特徴。日本では、沖縄県や奄美諸島、宮崎県で生産されていますが市場に出回ることは少なく、スーパーで購入できるバナナの多くは輸入品です。
こちらのページでは、美味しいバナナの選び方や見分け方を写真付きでご紹介します。また、バナナの皮の状態で食べごろや熟成度合いを知ることができます。
主な栄養成分 | カリウム・食物繊維 |
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旬の時期 | 通年(輸入品が主なため) |
スーパーで購入できるバナナは、3〜5本で1セットになっていることが多いです。美味しいバナナを選ぶ際は、まず房の付け根の部分を確認し、しっかりとしているものを選びましょう。
付け根部分を確認したら、次に茎をチェックします。茎は長くて細いものよりも、太くて短いものが美味しいです。この房と茎は農薬がたまりやすい部分なので、食べる際はしっかりとカットするのがおすすめです。
バナナの形をよく見て見ると、角が角張ったものと丸みを帯びたものがあります。美味しいバナナを見分ける時は、角がやや丸みを帯びたものを選んでください。
バナナはまだ皮が青いうちに収穫されます。収穫されて店頭に並ぶまで、色は「青→緑→黄色」と変化しますが、全体がまんべんなく黄色になっているものがおすすめです。
バナナは熟成が進むと皮の表面に小さな茶色の斑点が表れます。この斑点は「シュガースポット」と呼ばれており、シュガースポットが出始めたら食べ頃。皮全体がまんべんなく黄色になっており、シュガースポットが出始めたバナナが一番美味しいです。
シュガースポットと見分けるのが難しいですが、大きな傷やへこみがあるバナナは避けるようにしましょう。傷があるもは傷みやすく、鮮度が落ちやすい状態です。
1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。
家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!