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おいしいブロッコリーの選び方と栄養について

ブロッコリーの画像

ブロッコリーは野菜の中でも栄養価が高い食材です。ビタミンCやカロテンが豊富に含まれており、含有量はキャベツの約4倍と言われています。茹でて調理するよりも電子レンジで加熱すると、ビタミンCの損失を抑えることができるのも特徴。ブロッコリーはそのまま加熱した後にそのまま食べたり、サラダ、グラタンなどに使用することができます。

こちらのページでは、おいしくて鮮度が良いブロッコリーの選び方を写真付きでご紹介します。

主な栄養成分 ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンB2・葉酸・βカロテン
旬の時期 12月〜3月(冬)

おいしいブロッコリーを選ぶポイント

ブロッコリーの画像

つぼみが固く締まっており、緑色が濃いもの

美味しくて鮮度が良いブロッコリーを選ぶ場合は、まずはつぼみをチェックします。つぼみは柔らかくなっておらず、固く締まっているものがおすすめです。

つぼみの色は鮮やかで緑色が濃いものが美味しく、全体的に黄ばんでいるものは避けましょう。冬の寒い時期は一部紫色に変色しているものがありますが、こちらは品質や味に影響がありません。

ブロッコリーの画像

全体的に締まりがあり、中央部が盛り上がっている

つぼみは細部だけでなく、全体の様子を確認するのもおすすめです。つぼみ全体に締まりがあり、中央部分がしっかりと盛り上がっているものを選びます。ブロッコリーを横から見ても上から見てもキレイな「ドーム型」になっているものが美味しいです。

ブロッコリーの画像

茎にツヤがあり、傷や変色がないもの

つぼみの次は茎の部分をチェックします。ブロコッリーは茎も食べることができ、栄養価が高い部分です。茎は全体的にツヤがあり、傷や変色していないものを選びましょう。

スーパーでブロッコリーを選ぶ場合はつぼみだけを見ることが多いですが、茎も重要なチェックポイント。ブロッコリーを持った時に全体的に重みがあるものも美味しいです。

ブロッコリーの画像

茎の切り口がみずみずしいもの

茎を確認したら切り口も見てみましょう。切り口の色が黒ずんでいるものは鮮度が落ちているので、切り口はみずみずしいものを選ぶのがおすすめです。

ブロッコリーの画像

外葉がしおれていないもの

ブロッコリーには小さな外葉が付いていることが多いです。外葉がしおれているものは鮮度が落ちているので避けるようにしましょう。ブロッコリーは大ぶりなものほど熟度が高く、甘みが増すと言われています。ずっしりと重さがあり、大ぶりのものを選ぶのがおすすめです。

こんなブロッコリーは避ける

  • 全体的に黄ばんでいる
  • 花が咲き始めているもの
  • 茎が黒ずんでいる

ブロッコリーの栄養成分

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ビタミンCが豊富。つぼみだけでなく、茎も栄養価が高い

ブロッコリーは地中海沿岸原産のケールから発達し、イタリアで改良された野菜です。ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンB2・葉酸・βカロテンなどが多く含まれており、栄養をたっぷりと取ることができます。ブロッコリーはつぼみだけでなく茎も食べることができ、食物繊維も豊富に含まれているのが特徴。茎は薄切りにして食べるのがおすすめです。

電子レンジで加熱や蒸したブロッコリーはそのまま食べることができ、サラダや炒め物、グラタンなどの料理で活躍します。彩りも鮮やかなのでお弁当にもおすすめの野菜です。

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運営者:ぱんくま

1984年生まれ、兵庫県在住の主婦・ウェブデザイナー。食べることが大好きで、おいしい食べ方を考えたりやソースづくりにチャレンジしています。

家事や料理は「なんとなく分かっているようで、実は知らないこと」が多く、料理本や家事本をよく読んでいました。こちらのサイト「おいしいメモ帳」では、知っておくと便利な料理の基本や保存方法、おいしい食べ方などをご紹介しています!

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